書類を揃えて 入校時間の少し前に行って手続って言われたので余裕をもって家を出ることにしました。
電話口でお姉さんに 適正検査があるから眼鏡を持ってきてください。と言われました。
眼鏡の確認もできたし。
と… ん?適正検査?? どんな事やるんだろ。
まさか 落ちることあるの…??
落ちません!だいじょうぶです。でも運転免許の適正検査って性格判断みたいで面白いんですよ。その後の就職活動にも役立ったりして。
自分でも知らなかったもう一人の自分に会えるかもしれない。…!
この記事の信憑性
交通安全祈願 安吉 (やすきち) 🔰
運転適性検査って合否あるの?
周りの方で 視力、意識障害以外が原因で 運転免許の適正検査の点が足らなくて 入校を見合わせた方いらっしゃいますかね?
おそらくいないんじゃないかと思います。検査と言いつつ テストではないので 点数低かったから入校拒否されるとかは ないです。
計算とか漢字テストもあるので 出来なかったら 拒否!かも! と言う心配ごとになってしまいますよね。
運転適性検査の意義
運転適性検査は 指導員が教えるときの傾向と対策の目安にするもので、あくまでも適正の結果は運転についてのものなので 結果を見て落ち込む必要もないですが、でも物は考えようで 注意力がやや欠けていると出た場合は 車に乗るときは本人の自覚にもなりますし、 結果をネガティブにとらえるのではなくて それが運転中の集中力につながったり、自分の性格の傾向を知った上で、運転適性検査の結果を ひとつの基準にすることが大事なのです。
自動車学校の運転適性検査は2種類あります。
OD式安全テスト
OD式安全テストとは、1967年から全国の自動車学校で広く実施されている。
2択の「はい」「いいえ」のマークシート方式えす。
「運動機能」
「健康度・成熟度」
「性格特性」
「運転マナー」
の4つの視点から運転適性度と安全運転度を検査します。
警察庁方式K型
「警察庁方式運転適性検査K型」は 1970年前後から主に公安委員会の指定の自動車学校で用いられている実績のある検査です。運転の時の動作の速さや正確さ 判断力や衝動性などを推定する6項目のマークシート式テストと 検査員が読み上げた問題に際し「はい」「いいえ」で答える心理分析テストの合計が7項目によって運転適性を検査します。
見ると面白い性格判断
あくまでも教習の指導の時の目安としての運転適性検査ですので 性格的な傾向も○○な性格だからダメなんだあ~などとネガティブな発想にならなくても大丈夫ですのでご安心を。でも 少し注意が必要です、くらいには気に留めておいた方が良いのかもしれませんね。
警察庁方式K型では11個の検査項目から性格傾向を割り出します。それらの評価をもとに7タイプの性格分類に当てはめることで運転傾向や運転に対するアドバイスを提示します。だいたい30分程度で終わります。小学校の時にやった知能テストに似た感じですね。
教習原簿に青い紙で挟んでありますので、インターバルの時間とかに見てみると気付きがあって面白いですよ。
10個の中のA~Dは行動につて
E~Kは性格についてです。
一番最初にあるTは 総合判定 1から5まで 一般的には 5を打ち出した方は 運転に関してのバランスは高レベルです。
すべて数字で打ち出しますのでTが 1 もしくは2の場合 「え…私運転はなからダメじゃん😢 なんて思うことはないのです。あくまで目安。適正にでている傾向をきをつければよいのです。
行動について
A→状況判断力(5段階)
B→動作の正確さ(10段階)
C→動作の速さ(10段階)
D→行動抑止性・おっちょこちょいか否か(10段階)
性格について
E→神経質傾向(5段階)
F→回帰性→気分野で気が変わりやすいかどうか(5段階)
G→調子に乗りやすい(5段階)
H→自己中心的な人(5段階)
I→非協調性→マイペースで自己中心的かどうか(5段階)
J→自己顕示欲性→カッコよく見せる傾向(5段階)
K→情緒安定性
試験ではありませんので落ちるとかはないのですが 以外と 非協調性に優れている(笑)とか穏やかそうにみえてじつは攻撃性に優れている とか!
いわゆるハンドル握ったら人が変わるっていう傾向の方もこちらに当てはまるかもしれませんね。
原簿の数字の下の所と照らし合わせてどれに当てはまっているか 以外と気がつかなかったけどそういえば…、とか、あくまで決めつけられているわけではないので
参考までに、ぜんぜんあてはまってない!それなら、それはそれで、頭の片隅にでも置いておきましょう。
行動について
A→状況判断力
A1→判断がおそいひと
判定10段階のうち3までの方
10点の中で3点あたりまでだと状況判断が遅めな人 と言う傾向があります。
人間像としては飾り気がなく素直である、と言う事言われたことをコツコツやるが少々無駄が多い。思い付きで動いてしまう。
教えられたことには忠実であるが みずから工夫することはない。
指導員からのアドバイス
人や車の流れに応じた操作が遅れずに正しくなされているかどうか確認する。脱輪などの失敗も経験として感覚を身に着ける。まじかに迫ってからの操作の切り替えは
戒める。
A→2判断が速い人
状況判断力が判定1~10のうち 8.5~10の人は判断が速い人と言えます。
知識 技術ののみ込みが早く行動も積極的である。しかし簡単な事はすぐに飽きやすい。一つの作業をしながらもう一つの事を考えてる事がある。理屈っぽい。
教習進展の要求水準が高く、思うように進まなかったらイライラしたりする。
指導員からのアドバイス
基本操作を正確に。右左折 進路変更の際 合図や状況確認を手抜きしないように努める。運転中に運転以外の事を考えない習慣を身につけること。常に気をはりつ
め見落としのないようにすること。
A3→判断は速いが動作がゆっくりな人。
沈思黙考型。色々思いめぐらすが 気の弱い所もあり、自分の意見や感情を表したがらない。人との付き合いが不得意で気分転換も悪い方である。
ひらめきは早いが動作がそれに伴わず、とっさの機敏な事ができす一歩ずつ遅れをとる。考え込みがちで教習に身が入らない事がある。速い速度で走ったり、必要に応じで思い切り加速することを怖がる傾向にある。
指導員からのアドバイス
場内では 不安を感じたらいつでも減速し、速度に慣れること。右左折、進路変更の際には 一呼吸早めの合図、ひと呼吸早めのブレーキを活用すること。
路上教習では 車間距離を十分にたもち、追い越されてもきにしないようにする、ミラーを活用し、眼を動かし、人や車の動きを細やかに観察し、早め早めに対応すること。ときには後続車の動きを見て 適切なところでさきに先に行ってもらいます。
B→動作が粗雑な人
判定10段階のうち3までの方
細やかなきずかいに欠ける。早飲み込み あわてんぼうで 周囲に頓着がない。勘違い間違いがあってもあまり気に留めない。とっさにその場にあった行動をとるのが苦手である。交通ルールに従う心構えが不足しがち。
指導員からのアドバイス
発信 停止 加速 減速が手順どおりになされているか確認すること。動作を速さより正確さに重点を置くようにする。切り返しのバックは最後まで目を離さないように心がける。歩行者や対向車をハンドルでかわして進むようなことはせず、ブレーキによる減速 徐行 停止を着実に実行すること。
C1動作がゆっくりな人
判定10のうちののうち4までの方
慎重で物事をまじめに取り組む。しかしややもするとムキになり、ときに勘違いをしたり 見落としたりする。あまり器用な方ではないのでとっさの俊敏な動作がとれず慌て気味になる。ときにぼんやりしたり、話していてもかいわが途切れがちになったりする。うまくやれないと がっかりして突然やる気を失ったりする。
指導員からのアドバイス
場内では 狭路コースでは 操作が遅れそうなときは速度を控えめにして ハンドル操作のポイントをよく理解して進む。操作だけに気を奪われず信号、標識にも注意を向けること。路上教習では 広い範囲を見て 状況の変化に早めに対応することを心がける。先に進むことより、人や車の動きの確認に注意をする事。場合によっては止まる。
C2→動作が非常に早い人
判定10段階のうち8.5~10の方
快活で人当たりが良い。しかし思い付きですぐ行動に移しやりだしたらなかなかおさえがきかない面もある。よく水に先を急ぐこともしばしば。動作はきびきびとしているが 要領がよく適度に動作を省略する面もある。自分の能力を超え無理もすることもある。同じ失敗を繰り返して注意された時、くどくど説明されるのを嫌がる。
指導員からのアドバイス
場内では 急発進 急停止にならぬように気を配る。クランク、S字も一気に走ろうとせずに、速度の微調整をじっくり心がける。注意点を出来るだけ遠くにとり、広い範囲を見るように心がける。路上では広い範囲から危険を早めに見出す心積りで運転するように心がける。速度計を見て焦る気持ちを抑える。
Ⅾ→判断より動作が早い人
判定10段階のうち1~4の方
あわてんぼうえある。何か思いつくとすぐに行動に移るため失敗も多い。おしゃべりであるが あっさりしていてこだわりがない。新しい環境にもすぐ馴染み屈託がない。機敏である。覚え、上達ぶり良いが気ばかり焦って説明を十分に聞かず車を動かそうとする。あいまいな判断でそのまま動くので 同じ失敗をなんどでも繰り返してしますがあまり気にしない。くどくどいた説明は嫌がる。
指導員からのアドバイス
場内では 操作、走行がスムーズえあっても通行区分 標識を気にしながら運転すること。止まるべきところでは 確実に止まること。手抜きをしない事。
路上ではいつ どこからか 何が出てくるかわからないという心構えで広範囲を見ることを心がける。進路変更の際 思い付きで動かず、ひと呼吸おき、後続車のウb語気を確認する。先を急がないようにする。見通しの悪い場所、混雑し場所では「いつ どこから何が出てくるか分からない」と言う気持ちを持つこと
性格について
ここからが性格について
車の運転は 運動能力が優れているか、それよりも性格的なものが大いに影響すると考えられます。よく、結果を出してる有名なスポーツ選手とかも違反歴が多数だったり
事故が意外と多かったり、と、一概には言えませんが、車の運転は乗れば乗るほど慣れてくるもので ある程度は経験が生かされてきます、でも もって生まれた性格こそ
とっさの時に出てしまったりと 自分を戒めるという意味あいでは性格的な事も重要です。
E→神経質傾向
E1→神経質な人
Eが1の方
内気で控えめである。心配性、素直で正確さをを期すという慎重さがあるが えてしてエネルギーを使いすぎで疲れやすい面がある。はにかみ屋で気持ちが動揺しやすい。一つの事に気を奪われ、うっかりが出やすい。緊張しやすく、多くの神経を使うので疲れやすく、身体の不調を訴える事がある。
指導員からのアドバイス
場内では 思い切って速度を出すようにする。まず速度に慣れること 手足の操作に気を奪われず 他の車の動きや道路形状の変化に気を奪わせる。スピードに怖さを感じた時はいつでも減速 停止出来ることを理解して慣れるようにする。
路上教習では 注意点を出来るだけ早く取り、広い範囲から危険を読み取るようにし、危険を感じたらためらわず停止の構えをすること。車間距離はしっかりとること。
ミラーを活用するなど眼を積極的に動かし、得る。気分転換にもなり、注意が配分できるようにする。
E2→神経の細やかさに欠けるタイプ
5段階のうち5の方
強く注意されてもあまり気にせず自ら失敗を克服しようとする。大雑把である。堅苦しさはないが自分のミスに気が付かずにいて 注意された時反抗することもある。何とかなるだろうというあいまいな気持である。大まかである。自分で気が付かないミズを指摘されると時には反抗し、自分勝手なことをしたりする。
指導員からのアドバイス
場内教習では緊張感を高めるため、はっきりと声を出して呼称運転を実行する。ほかの車の動きに応じた操作の切り替えを着実にすること、きめの細か速度の調整を実行する。路上教習では歩行者や自転車の側方通過時には十分な間隔をとり、驚かせないように心がける。
状況の変化には一呼吸早めのブレーキを活用し まず減速し いつでも止まれる心積りを持つこと 歩行者や自転車との間隔を十分にとる。それが出来ないときは減速 徐行する。
F→気分の変わりやすさ
気分の変わりやすいタイプ、回帰性。
5段階のうち2までの方
沈みがちで思考力 動作共に鈍りがちになる。丁寧で善良な様子が見られるが 周囲の動きに鈍感なところもある。気分の重い日と生気にあふれる日の差がはげしい。
失敗すると自信を無くしやすい。思い切った操作が出来ないときがある。快調な時は向こう見ずなことをしがちである。気遣いが多いため教習に集中出来ず、見落としや勘違いが生じやすい。
指導員からのアドバイス
場内教習では 乗車前に軽い運動なども良い。操作が一拍遅れた時もハンドル操作に無理が伴わないように 交差点やカーブの手前で減速を十分にすること。気になることがあるときは気持ちの整理を付けてから乗車したほうが良い。
路上では いつ どこから人や車がとびだしてくるのかわからないという意識を強く持つこと。緊張を持続さすように心がける。
カーブや交差点に差し掛かる前に減速すること。バックの場合は車から降りて周囲を確認するくらい 慎重にしたほうがよい。
G→調子に乗りやすい人
上っ調子になりやすいタイプ
5段階のうち2までのタイプ
社交的でほがらかであるがやることが雑になる場合がある。思い付きで行動しがちなため同じような失敗をくりかえすが またあまりそれを気にもとめず 平気でいる。話好きであるが 他人の意見は聞きたがらない傾向にある。楽天的である。指導員も あまり気を遣わなくて済む しかし注意が散漫で説明を十分に聞かずに勝手なことをしがちである。理解したそぶりをすることがある。
指導員からのアドバイス
安易な気持ちになることを戒め、ルールに従う几帳面な走行をこころがける。人に道を譲るときでも 前後左右の確認を怠りなく確認すること。
黄信号を軽視しないこと。合図は早めにする。同乗者とのおしゃべりもほどほどにと心がける。
h→自己主張の強さ 攻撃性について
5段階のうち2までのかた。
自分の考え、行動について 反省に乏しく あくまでも自分の正しさを主張する。相手の気持ちを理解しようとせず自己中心の考えが強いため カーッとなる面もある。
自分の失敗を他人に転嫁したりも…。理屈に合わないとき納得できないときは 相手と争う。自分のやり方が正しいと思い込み指導、助言を素直に受け入れない傾向にある。
指導員からのアドバイス
自分に優先権があっても相手に譲ったほうが良いことも まず理解する。すれ違いの時の減速も譲り合いの一つであることは、とても重要。ちょっと待ったり控えめにすること、譲ることが最高のルールであることを忘れないようにする。
i→協調性 人とうまくやっていけるか否か
5段階のうち2まで
物事を積極的に参加したがらない。控えめえ静かな印象をあたえるが 自分の考えはまげない、さりげなく拒否する。独自の考え方によって行動することが多く孤独を愛するタイプと言える。相手に調子を合わせることは苦手である。手順通りにすることが苦手である。自己流の荒っぽい運転になりがちである。
指導員からのアドバイス
右左折、進路変更の際合図を早めに出す、状況の変化にはハンドルでかわさずブレーキによる減速と停止で応ずるよう心がける。減速、停止すべきところでは確実に実行すること。一見平凡な事が事故防止に直結することを重く受け止める。すれ違いの時にも相手の減速を期待せず自分ほうから積極的に減速して譲る。
J→自分を良く見せる傾向 カッコよく見せる傾向
5段階のうち2までの方
見栄っ張りえ一目をひくような派手な事をしたがる。ほがらかで人見知りせず一見社交的である。しかし失敗を認めないような面もあり負け惜しみも強い。軽率なところもあり些細なことえで感傷的になりがち 感情のムラがはげしい。理解してなくても知っているような態度をとる。
指導員からのアドバイス
速度調節、徐行、一時停止などの標識に従った運転をする事。方向変換、縦列駐車なども 一度で出来なくても良いので 丁寧に低速の活用も身につける。
同乗者や前後の運転車を意識した時が要注意。このような時ほど前後左右をよく見て先を急がないこと。人の視線、注意が向けられていると感じたときは 気持ちをおさえて平静な運転になるように努める。地味で着実な運転を心がける。