いやー、自動車学校での場内教習では、めちゃくちゃスパルタに刷り込まれまれましたね。
安全確認。1に確認 2に確認 あ、首が首が。
ミッション車で取ったから、忙しいんですよ。カーブの時、減速して右よし左よし後方よし。……
これね、自動車学校の場内教習の中では、指導員の先生に、確認 抜かった!ほら また抜かっ!て、こってりと絞られて(苦笑)やっとこさ身に付いたこと。
実際に、免許になってから実際に自分のハンドルで運転してみたら、第二の本能としてインプットされた安全確認が、これほど大事だとは…。と身に染みることも1度や2度ではなかった。
あー!とっさに急ブレーキ!と思った時に、しっかり刷り込まれたときの、憎々しい(先生すいません)顔が浮かんだりして。
本当に、先生刷り込んでくれてありがとう…。と、急ブレーキの後、思はず拝んだりして。
そんなことを ふと思い出しながら自動車学校での日々を、普通に過ごしておりましたら、とある生徒さんから質問がありました。
お父さん お母さんの車に乗ってても、踏切で、窓を開けて、音よし、って言ってないよ。今、私、教習所に行ってて、踏切では、窓開けて、ちゃんと音よしって言って確認しないといけないんだよって言ったら、法律に触れてないからいいんだ!別に違反なんかじゃない!とキッとなった表情で、きつく言われてしまった。違反じゃないなら、どうして教習所では、誰もやってないことをやらなければいけないの?
と言う質問が来ました。
そうですね…
実際は 誰もやってないですね。
踏切遮断機で、すーっと窓開けて
「音よし!」
うーん、実際は 見たことない。
踏切の通貨方法など
参照
master of your driving 学科教本
(自動車学校の教科書です。)
一時停止と安全確認
一時停止と目、及び耳による安全確認。
踏切では、死亡、重症事故のような大きな事故が起こりがちです。踏み切りを通過しようとするときは、次のことを必ず守って通過しましょう。
①踏切を通過しようとするときは、踏み切りの直前(停止先があるときは、その直前)で、一時停止をし、窓を開けるなどして自分の目と耳で左右の安全を確かめなければなりません。なお、踏切に信号機がある場合は、信号に従って通過をすることができます。
自分なりの見識なんだけど、
そもそも、自動車学校では、窓を開けて、音よし。と言うと言う事、そのものよりも、踏切で、それを、何も来ていないか、を 音の有無で、確認しているかどうかと言うことが大事なんだよ。確認は、検定の採点の課題に入ってるし 確認してるかどうか、を見るのは、それは、教習所としての重要な責務だからだよ。
そうなんです。
採点科目に入っているのです。
確認ができていないと言うことは、仮免、卒検の、検定の時10点も減点になるんですよ。70点合格の10点減点って大きいですよね。
減点されるから、やらなくちゃ、ではなくて いやそれよりも、車の運転は、これでもかって言うくらい、確認して正解なのです。
朝、出勤時、慌てて車に乗り込んだ時、確認が第2の本能としてインプットされていたら、無意識のうちに、ミラー、前後の確認、出発の時 アクセル踏む時も一度確認、あれ!さっきまで人居なかったのに、再度確認してて良かった!いつの間にか人が居てたって事も、たまにありますよ。
踏切での 音よしの、確認と言う行為が、減点対象だから、と言うことよりも、とにかく確認は、最高の危険回避になる、と厳しく指導員に言われたことは何十年乗ってても、忘れずに心掛けています。